地震関連③
え…
桜が散り始め、短い春が終わるのかなぁ…
と、少し感傷にひたっている
山ちゃんです
今日は、先日お引き渡しいたしました…
と、言っても庭の工事はもう少しかかりますが
Aさんからのご質問…
Aさんと言うより、Aさんのお父さんからの質問と、言うべきですね。
【停電時の太陽光発電で発電された電気は自立運転時に、どこにいくのか】
です…
山ちゃんメチャメチャ調べましたよ
しかも、中学の理科で習った(覚えた)ことの誤りにも気づくことができました
いゃぁ…
死ぬまで勉強ですね
さて、おさらい
マイナス極からプラス極へマイナス電子が流れることをプラス極からマイナス極へ電流が流れた
と、習いませんでした
いまでも、間違いではありませんが、正しくはありません。
イメージし易いように、便宜的に電子が流れる
と、教えられていますが実在には電子は動きません。(動かないと言う言い方にも語弊がありますが)
電子の扱いは難しいので、置いといて(詳しく話し始めると、電子の存在そのものが確率論的な話まで遡りそうなので、決してうやむやと言うわけではありません)
話を本題に
太陽電池が『電気をつくる』しくみは
太陽光発電パネルに光が当たると…
太陽光電池内のシリコンが原料で造られた『セル』の中で、光が当たった方に電子の偏りが出来ます
こんなかんじ
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…電子
…光
…光
お分かりですね
光が当たることにより、うす~いセルの中で、電気的な偏りが生まれました。
これが太陽光『電池』と言われるゆえんです。
この表面と裏面を銅線トカでつないであげると、電流が生まれます。
さて…
通常の場合は、太陽光発電装置で発電した電気は直流なので、パワーコンデイショナーと言う装置を介し、交流電流に変え自宅で消費し、余った分を電線を通じ電力会社に売ることができます。
昼間の停電時(計画停電など)は自立運転にすることにより発電した電気を非常用コンセントに集中させ、電気機器を使うことが出来ます。
では、太陽光発電に光があたっているときに、作り続けられた電気はどこにいくの
答え
どこにも行きません。
しかも、作り続けられません。
太陽光発電は光が当たっているときに、電子の偏りが発生するだけなので…
光が強く当たれば大きく偏り…
弱ければ、偏りは小さいだけなのです。
非常用コンセントに電気機器のプラグを差し込めば、その機器を稼働させるのに必要な分の電気が流れます。
プラグを抜けば電気は流れません。
お分かり頂けたでしょうか
『わかんねー』
と、仰る方が大多数だと思います。
書いてる山ちゃんも、どう書けばいいのか分からず書いてますから
やっぱ、ブログに書くの…
やめれば良かったかな
ちょっと後悔の山ちゃんです。
中学生の子は気を付けてね
紛らわしいから
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