2010年03月25日

マニアックねた【エコな給湯器?エコキュート】

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山ちゃんです



オール電化の住宅が増えてまいりました。


セキスイハイムでも95%を超えるお客様が新築時はオール電化を選択されています。


山ちゃんの家も昨年リフォームしオール電化に致しました。

電気+ガスの時より3~4割ほど光熱費が下がりました!


家計…助かってます(笑)


でも、何故オール電化にすると光熱費が下がるのか


それは『高効率給湯器【エコキュート】』に寄与するところが大きいからです。


家の中の光熱費の三分の一を占めると言われている給湯器によるお湯の生産。


熱を発生させるものはエネルギーを使います。

故にお湯の生産はガスないし電気を沢山つかうのです。


まずオール電化にすることにより、基本料金がガス+電気から電気のみに一本化され基本料金の総額を減らすことができます。


昔は深夜電気を使い果てしなく安い電気料金でお湯を作っていました。

しかし、お湯切れしたら我慢するしかなく、沸かし直しが出来ないなど料金を安くするために不便さも背負いこむことが必要でした。


しかし、その不便さを解消したのが電気のオール電化契約とエコキュートの存在です。


エコキュートはヒートポンプ式給湯器とも呼ばれ熱の発生方法が他の給湯器とは大きく異なります。


そのしくみはこうです。


二酸化炭素を熱のやりとりをする触媒として利用します。

そうです。温暖化の原因物質を温暖化抑制の為に使うのです。


二酸化炭素に空気の熱を蓄えさせます。それを循環させ、ヒートポンプユニットに送ります。
そこで電気で動くポンプにより圧縮させます。

圧縮…


さて、この原理も中学校の理科でやりました。(気象の勉強かな)

圧縮すると、熱が放出されます。

この熱を給湯器のタンク内にある水に熱交換させお湯にするのです。

電気を沢山使うのはこのポンプだけ。

だから、少ない光熱費でお湯を作ることが可能なのです。

どの位少ない光熱費かというと、ガスなどの燃焼系給湯器に比べ三分の一から五分の一と言われています。


しかも、お湯を作る際に二酸化炭素を出しません。

エコロジーにも貢献しています。

沸かし直しはお風呂のお湯をタンク内の熱いお湯が溜まって入るところを配管を通して循環させ熱交換させることにより

、お風呂のお湯を熱くするのです。

いいことづくめのエコキュートのようですが、外気温が低い地域では熱を取り出す効率が著しく悪くなることも考えられます。


まぁ…気候が温暖な静岡県では余り考えなくてもいいかもしれませんが。




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Posted by セキスイハイム東海(株)山田 at 16:26│Comments(0)住宅豆?無駄?知識
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