2011年02月07日
基礎補強
今日はちょいと真面目に基礎について…
以前も基礎についてブログを書いたことがありますが、復習のつもりで…
基礎はご存知のとおり、建物を建てる上で重要なものですね
基礎がいい加減なら、いくら上にのっかる建物が頑丈でも意味がありません。
また、それと同じ以上に重要なのが基礎の下。
そう『地盤』です。
最近は皆さんもよく勉強されており、『そんなのしってるよ
』という方も多いですよね…
はい、そうゆーかたは、すっ飛ばして下さい
気を取り直して…
一般的に地盤が悪い、弱い場合は何らかの補強工事が必要になります。
富士宮市中島町のGさんの建築地も地盤調査の結果が悪く、補強工事が必要となりました。
約4~5mの杭を打ちました。

この鉄筋の下にある丸い円盤みたいなものが杭の先端です。
この杭を基礎の力がかかる部分に約20~30本打ちました。
イメージとしては、まな板の上に豆腐が乗っかっている感じですかね
その豆腐の上に家をのっけても、家の重さが軽ければ大丈夫ですが、重ければ沈んだり傾いたりしますよね
また、軽くてもまな板を上下左右に揺らしたりすれば同様の可能性がありますよね
その沈み・傾きを防ぐのが補強です。
豆腐の厚みよりほんの少し長い釘を豆腐を貫通させ、まな板に撃ち込む。
その上に建物を載せれば…
まな板を上下左右に揺らしても建物はズレたり傾いたりしません。
そんなイメージです。
柔らかい層が薄ければ、建物が乗っかっている部分の豆腐を高野豆腐みたいに堅くしてしまえば良いわけです。
このやりかたは、凝固剤を入れて重機でかき混ぜるやり方をとります。
地盤の状態は調べてみなければ分かりません。
今まで家が何十年も建っていて問題ないから大丈夫
とはなりません。
ただ、運が良かっただけかもしれません。
今の家を建てた大工さんが『この辺は堅いから大丈夫』と、言っていた。
今の時代はカンよりデーターです。
だって、東海大地震なんて、生きてる人は誰も経験してませんよ。
以前も基礎についてブログを書いたことがありますが、復習のつもりで…
基礎はご存知のとおり、建物を建てる上で重要なものですね

基礎がいい加減なら、いくら上にのっかる建物が頑丈でも意味がありません。
また、それと同じ以上に重要なのが基礎の下。
そう『地盤』です。
最近は皆さんもよく勉強されており、『そんなのしってるよ

はい、そうゆーかたは、すっ飛ばして下さい

気を取り直して…

一般的に地盤が悪い、弱い場合は何らかの補強工事が必要になります。
富士宮市中島町のGさんの建築地も地盤調査の結果が悪く、補強工事が必要となりました。
約4~5mの杭を打ちました。

この鉄筋の下にある丸い円盤みたいなものが杭の先端です。
この杭を基礎の力がかかる部分に約20~30本打ちました。
イメージとしては、まな板の上に豆腐が乗っかっている感じですかね

その豆腐の上に家をのっけても、家の重さが軽ければ大丈夫ですが、重ければ沈んだり傾いたりしますよね

また、軽くてもまな板を上下左右に揺らしたりすれば同様の可能性がありますよね

その沈み・傾きを防ぐのが補強です。
豆腐の厚みよりほんの少し長い釘を豆腐を貫通させ、まな板に撃ち込む。
その上に建物を載せれば…
まな板を上下左右に揺らしても建物はズレたり傾いたりしません。
そんなイメージです。
柔らかい層が薄ければ、建物が乗っかっている部分の豆腐を高野豆腐みたいに堅くしてしまえば良いわけです。
このやりかたは、凝固剤を入れて重機でかき混ぜるやり方をとります。
地盤の状態は調べてみなければ分かりません。
今まで家が何十年も建っていて問題ないから大丈夫

ただ、運が良かっただけかもしれません。
今の家を建てた大工さんが『この辺は堅いから大丈夫』と、言っていた。
今の時代はカンよりデーターです。
だって、東海大地震なんて、生きてる人は誰も経験してませんよ。
Posted by セキスイハイム東海(株)山田 at 18:54│Comments(0)
│住宅豆?無駄?知識
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