2011年04月11日
宮城県多賀城市の友人より②
先日のメールをご紹介した、私の友人は水産研究所に勤める研究員です。
主に、遠洋の水産資源(魚)の調査・研究をしています。
今日も大きな余震が被災地を襲っていますが、数日前に震度6を記録した余震のあと、私が送った安否確認のメールに昨日、ようやく返事が来ました。
主に、遠洋の水産資源(魚)の調査・研究をしています。
今日も大きな余震が被災地を襲っていますが、数日前に震度6を記録した余震のあと、私が送った安否確認のメールに昨日、ようやく返事が来ました。
山田様
ありがとう。停電していて昨日ようやく電気が戻りました。
揺れ自体は本震よりひどく、対策をしていたにもかかわらず数枚、皿(前回はバカラ、今回はヘレンドの大皿や鍋島焼の器など!)が割れ、食品の棚も倒れてしまいました。
追い打ちかけてくれるよね(苦笑)
それで今日まで片付けをしていて、さっきようやく終わりました。
こっちは地震に大分なれてきたみたいで、スーパーも通常通り営業しています。
インフラが戻ったので生活は不都合ありません。ただ、JRの復旧はまた振り出しに戻ってしまったようです。
あっ、明後日から福島第一原発の影響などを調べるために、2週間ほど東北沖での海洋調査に行ってきます。
原発へはそんなに近くには寄らないので心配は無いのですが、念のため線量計も持って行きます。釧路出航なのだけど、まだ仙台空港が使えないので高速バスで東京まで行き、羽田経由で釧路です。
いやはや、留守の間、大きな余震がなければいいのですが。
努めて明るく振る舞っているのは、彼の気遣いだと思います。
私達の地域では計画停電が無くなり、お店にもモノが並ぶようになりました。
しかし、同じ日本にいながら過酷な生活を強いられている人達がいます。
彼はまだいい方です。
忘れてはいけません。
復興のために出来ること…
いつも考えていようと思います。
Posted by セキスイハイム東海(株)山田 at 22:47│Comments(0)
│よもやまばなし
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